奥山文弥 Fumiya's Flyfishing Diary 徒然(釣れ?ズレ?)釣り日記 

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2004年 12月 16日

4連覇ならず。2004年フィンズ忘年釣り大会

 12月11日(土)は恒例の忘年シーバス大会。今年は16名が羽田のかみや丸に集まりました。昨年よりも人数がぐっと減った割に、乗ったのはかみや新造船。デカイ、広い、快適!の船でした。
 実は私には4連覇がかかった大会でもありまして、結構なプレッシャーでもありました。しかし過去の3連覇では、「謙虚な気持ちが大切。」と気持ちを落ち着けていたので、今回もそうあるべきと思っていました。それよりも我がフィンズ例会は「全員釣果」が目標、ボウズが出ないように頑張りたいものです。
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 7時の出港後、朝もやがかかって幻想的なアクアライン橋脚を攻めましたがアタリなし。その後木更津の浅場をキャスティングで攻めると、白戸さんが1投目で中型をキャッチ。これで早掛け賞は決まりです。ルアーはワンベイトキンクロ。船は左舷流しでゆっくりと流れています。みんなが元気を出してキャストを続けるも、あたりはなく、右舷にいた私は、左舷のちょうど反対側にいた平岡さんが根掛かりと戦っていたときに、左舷側に投げました。すると一撃でヒット。水面でのエラ洗いはベタナギの海面に響き「あ、場所移動したら反則!」とののしられながらシーバスを引き寄せます。で、みんなの呪いが伝わったのか、ネット直前でバラシ、静かに泳ぎ去っていく60cmぐらいのシーバスがいとおしかったです。ルアーはワンベイトキビナゴでした。
 さて船長は浅場に見切りをつけ、護岸の角などを攻めて行きます。2尾目のヒットは右舷船尾にいた高橋さん。サイズは40cm強でした。
 しかしその後あたりは続かず、風も出てきました。すでに時間は10時を過ぎ、コレじゃ半分はボウズかも、と誰もが思ったときでした。視力抜群の井上直明さん(奥多摩湖の見えバス釣りの名手だった)が沖のトリヤマを見つけました。東京湾のカモメはゴミの潮目に集まることもあるので、それではないかと思っていた矢先に、2名にヒット。右舷4番目の井上さんと、左舷3番目の平岡さんでした。50cm後半のグッドサイズ。ルアーは両名ともソルティガリーフでした。実はこのとき、私にもヒットしたのですがバラシテシマッタのでした。ルアーはサーベラーでした。
 カモメがついていたのはゴミではなく、イワシでした。井上さんの目利きは流石です。船長に聞いてみると魚探にベイト反応が出ていたそうです。水深は12m。ジグにちょっと浅く、バイブレーションには深いかなという場所でした。
 続けていると鳥はいなくなりましたが、周辺にはシーバスがいるはずです。熟練の船長は船を回し、船道(溝)になっている場所へ付けました。ここではヒットが連発しました。左舷の前から2番目にいた新人の小川清美さんにもヒット、教えていた左舷1番の鈴木博幸さんにも。そして右舷2番目の半田麻利子さんにも大物が、、、。そしてついに私にも、、、。
 鈴木さん61cm、小川三63cm、そして半田さん67cm。(ルアーはラファール)私は47cm。やはりいつもの大物は半田さんに来るねと、タグを次々に打っていると、それまで息揚々だった平岡さんが静かに、、、。コレだけ条件が悪い日だったのに、一気に大物が上がり始めたのですから仕方がありません。



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青木秀夫さんの56cmと半田麻利子さんの67cm
 


 そしてお待たせしました。私に69cm(全長72,5cm)がヒット。着底して3m巻き上げ、落とし込んだ瞬間のアタリをキャッチしたのです。ルアーは先ほどのサーベラー。ムフフ。やはり謙虚の神は私を見捨てなかったのです。
 そして船中で60cmクラスが上がり始めますが、山本恵子さんが63cmを釣ったのみでそれを超えるものはほとんどありませんでした。半田さんも良型を追加しました。彼女がよく釣る理由はただ一つ、ただ巻いて落とし込むだけの基本を果てしなく繰り返すことです。我々は釣れないときにいろいろと試すのですがそれがハマればいいのですが、裏目に出ることが多々あることを知っておかなくてはなりません。


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アタリも止まったので別の場所へ、、、。この時点で13時を過ぎ、セイゴクラスを追加しただけでした。
ちなみにシーバスは出世魚、30cmまでをセイゴ、60cmまでをフッコ、60cm以上をスズキと呼びます。標準和名はスズキですが、やはりりっぱなサイズのみそう呼ぶにふさわしいのです。
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2時50分のストップまであと30分、もう一度さっきのポイントを攻めます。ここでは何人かが2尾目を追加し、検量対象の来定数を釣りました。中にはマゴチも釣れて盛り上がっていたときに、
そして隣の井上さんにビッグヒット。慎重にやり取りし10分ほどで浮き上がってきたその姿を見て、ネットを持った私は驚きました。90cm以上あるのです。スーパーサイズのスズキかと目を疑うのもそのときだけですぐにサメだとわかりました。船長の許可を得て上げて見ると、全長126mというスゴイヤツでした。後日、サケマス魚類のわかる本を共著した北里大学水産学部の恩師、井田斉教授に同定をお願いし、ドチザメ科のエイラクブカと紛らわしかったのですが、ドチザメと判明しました。JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)では7,4kgが記録ですから、申請すればオールタックル日本記録どころかIGFAの世界記録にもなりそうです。魚種は変わっていますが、賞賛すべき快挙です。
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 さてサメ騒動も一段落したところで、私にまたビッグフィッシュが、、、。しかしコレは船べりでの攻防のあと、情けなくもラインブレイク。まだまだ未熟です。ドラグ調整は完璧だったつもりでしたが、ちょっときつかったのでしょう。残念でした。
残りは後10分。私はストップし、4連覇を目前にして酔いしれていました。が、そこでまたフィーバータイムが始まりました。私はネットに大忙し。そして右舷真ん中にいた山路さんにビッグフィッシュがヒット。コレが何と同寸の69cm。彼はやっと2尾目だと言ってましたが、1尾目が何と60cm。コレで大逆転されてしまったわけです。ガーンです。
そして「では上がりましょう。」との合図で皆がルアーを巻き上げるとこれまた濱口さんにヒット。ここまでカウントされます。コレも大きそうでしたが60cm。私は2位に留まりました。山路さんは私のラインブレイクをみて、まだ間違いなくデカイ魚がいると信じてボトムを探り続けたそうでした。
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山路さんのビッグフィッシュを撮影する山本恵子さん。


今回の教訓。「謙虚な気持ち、そしておごりは捨て、最後まで気を抜かないこと。」当たり前ですね。
帰港は恒例の屋形忘年会。今年JGFA日本記録を樹立した女性4名(山路加代美さん、半田麻利子さん、山本恵子さん、家内の奥山幸代)そして私が表彰され、大会の表彰やジャンケンポン大会も盛り上がりました。

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優勝:山路健史(69cm、60cm)
2位:奥山文弥(69cm、56cm)
3位:鈴木博幸(63cm、61cm)
4位:半田麻利子(67cm、54cm
レディース優勝:半田麻利子
特別賞:井上直明(ドチザメ128cm、9,2kg)


使用タックル
ベイト
ロッド:ダイワ・TDX631MRS-BI(インターライン)
リール:ダイワ・ミリオネアCVX253R
ライン:ダイワ・SWセンサーベイスペシャル0,6号(12ポンド)
リーダー:サンライン・トルネード船ハリス6号
ジグ:ラファールメタル70g、マリア・サーベラー60g
フック:がまかつアシスト58シングル 2/0

スピニング
ロッド:シャークスピアアグリースティック6フィート
リール:ダイワ・トーナメントZ2500C
ライン:ファイアーライン8ポンド
リーダー:同じ
ルアー:ワンベイト28g、マールアミーゴ24g
フック:がまかつ
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by fumiya_o | 2004-12-16 20:47 | ソルトウオーター


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