人気ブログランキング | 話題のタグを見る

奥山文弥 Fumiya's Flyfishing Diary 徒然(釣れ?ズレ?)釣り日記 

fumiyaoku.exblog.jp
ブログトップ
2005年 01月 30日

フィッシュ&フィンズ新年会

1月29日(土)

群馬県の宮城アングラーズビレッジで、わがフィッシュ&フィンズの新年会を行いました。(参加者14名)とはいえ飲み会ではなくもちろん釣りです。
 行きがけに関越で事故があり、集合の8時には半数のメンバーが遅刻。
 と言うわけで、みんな釣りがしたいので、全員が揃ったら、と、各々に釣りを開始しました。
 私はフライをしましたが、これが1投目から狂乱。テストで作ったウキ(インディケーター)を試そうとキャストしたらそれに食いついてくるのでさっそく浮きを外し、ドライで。ほとんど掛からないルアーを尻目に、反則ワザのように入れ掛かりでした。30回キャストして30尾掛かっちゃうんですよ。
 釣れるギンザケの魚体はそこそこでしたが、ニジマスはプリプリのヒレピンも多く、よい引きをしました。女性軍はスプーンで奮闘していたこともお伝えいたします。
フィッシュ&フィンズ新年会_b0013674_12185335.jpg

 10時にはメンバーが揃い、ミニトーナメントを開始、30分で何匹掛かるかを競いました。ルールはルアーは1尾1ポイント、フライは3尾で1ポイントです。前半は上池と呼ばれる一番上の池で私はスプーン(ルアー)で挑みました。
 上位は前半が3ポイントが私も含め3人。後半戦は中池でフライロッドに持ち替え、数釣り合戦です。
 1投目からバシバシ入れ掛かりでした。仲間の平岡さんも最初はフライで数釣りをしていたのですが、直後に放流があり、その魚を狙おうとルアーにチェンジ。しかし放たれたばかりのマスがバシバシヒットするであろうとの予想は大はずれ。その間私は8尾追加、、、。
 何尾かバラシてアタリが遠のくとちょっと場所を帰るとまた、、、、。
 こうして待ち時間知らずで連発し、30分で13ポイントつまり39匹をゲットしたのです。
 久しぶりの数釣り合戦、後半30分を終わったあと、ふと我に返りました。魚を釣ってすぐにリリースするのですが、魚とのふれあいではなく、数との勝負ですから、相手が生き物とか、対象魚とか言う感覚ではなく、モノになってしまいます。1日100尾目標ならばあと30分まじめに釣りを続ければ達成ですが、とてもそんな気持ちにはなれません。
 昼食はイタリアン弁当をいただきながら、昨年カナダのバビーンリバーでスティールヘッドを20尾も釣った柴田敬男さんの話を聞きながら盛り上がりました。ミニトーナメントは私が優勝で、大物賞は45cmを釣った田中康弘さんでした。反省点はやはり、釣りがせわしないこと。魚に対する思いやりがなくなってしまうことでした。競技をすると技術が向上すると言われますが、私はもういいかなって思いました。
フィッシュ&フィンズ新年会_b0013674_1271854.jpg 午後は下池でブラックバス釣りのニューテクニックを練習しました。小型スプーンを落とし込みながら、バスがパクッと銜えたのをラインの動きで察知してアワセます。地元の常連少年が連発していたのを見て面白くなってやりました。この釣り方を考えたのはスタッフのマイト・ガイ先生こと山崎さん。仕事が管釣りスタッフ、趣味が釣り、休憩時間に釣り、休日に釣りっていうまさにガイ先生のような濃ーい人です。

 これにはソルトウオーターのツワモノの我がクラブのメンバーも熱くなっていました。水温5℃でバスが釣れるなんて、ちょっと驚きの世界です。



フィッシュ&フィンズ新年会_b0013674_1274091.jpg




フィッシュ&フィンズ新年会_b0013674_128913.jpg

 途中東京海洋大の田村裕二先生が、ご子息を釣れて参加、先生はルアー初挑戦でナマズまで釣ってしまい、フィンズきってのナマズフィッシャーマン高橋敏弘さんは「俺も釣りたい。」と頑張っていましたが、、、、。

 管理釣場の楽しみ方は人それぞれです。数釣りが好きな人、テクニカルな釣りを楽しむ人、たくさん釣って業者に卸しているかのような人、大物狙いの人。いづれにせよ、大勢の釣り師が限定水域で釣りをするのですから、「お互いさま」という気持ちとの譲り合いが必要です。
 放流漁が少なくて、なかなか釣れない管理釣り場では釣果を奪いあうため、お客さん同士の場所取り、オマツリなどでギクシャクしますが、宮城AVなら魚はたくさんいるのでそれも感じません。マスターヨーダ以下、スタッフもよく教育されていて、お客さんの面倒をよく見てくれます。
 3月中旬からバス、ストライパーの季節です。トラウト営業に行ったのは今シーズンが初めてですが、なかなかの管理です。
 皆さんもぜひどうぞ。赤城下ろしが吹きすさぶこともありますので防寒対策は十分にしてください。
宮城AVの評価は私のHPのお気に入りのコーナーをご覧ください。




by fumiya_o | 2005-01-30 11:42 | 淡水ルアー


<< ロッドリメイク      環境セミナー >>