2005年 02月 06日
2月6日(日) 羽村市の宮ノ下公園の駐車場に農業用水路があります。ここにはコイやニジマス、ウグイが泳いでいます。ニゴイや、ヘラブナまでいます。 我々も多摩川の解禁日等に釣ったニジマスやヤマメをここへ放すのですが、時に50cm級に育ち、ニジマスも釣らなければここまできれいに成長するのだと感心させられます。うらたんざわ渓流釣り場のヤマメも移植したことがあります。放流→いなくなる、を繰り返し現在に至っています。 昨夏の猛暑は乗り切り、10尾ほどがでっかく成長しましたが、、その後、心無いヤツらに釣られたのか、年を越したのは3尾ほどです。年が明けてからフィッシュ&フィンズの平岡さんが20尾ほど放流しましたが、今日現在、視認したのは5尾でした。どこかに隠れていることを祈ります。 さてここのマスは雑食です。ウグイを捕食しているシーンには出くわしたことがありませんが、地域住民の投げるパンをよく食べます。定期的に私たちが撒くペレットは非常に良く食べます。コイに食べられないようにニジマスが食べやすいように狙って与えるのですが、その動きの俊敏さには脱帽します。 羽村の清流には清い水にしか棲まないマスがよく似合うと羽村市長に直談判して水路に「釣り禁止」の看板を立ててもらいました。 解禁すると、この駐車場を利用する釣り師も多くなり、アブレタ人が釣ってしまうかもしれないという心配も絶えません。いままですでに300尾以上のヤマメやニジマスを放し、残ったのはたったこれだけです。めげずに放流は続けますよ。とても管理しているとはいえませんが、育てているという気持ちにさせてくれるからです。 実際のところ、子供が隠れて釣っているのなら、可愛いものですが、親子でアミを持ってすくおうとしている姿も見ています。しかも看板の前で、、、。こんな教育をして、その子はどのような大人になるのでしょうか? 追記:この日の夕刻、前述の平岡さんがフライフィッシングの練習がてらに奥多摩フィッシングセンターで釣ってきた魚を放流。息子を参加させました。犬を連れて散歩に来ていたおじさんも感激。 「いつもマスはきれいだなって思ってたんだよ。」「しかし放流してたとはね」と。 近所の方々も、マスの存在をい歓迎しています。以前は中学生に「おじさん知ってる?この水路にね、ヤマメがいるんだよ。」と言われて私はニヤリとしました。 努力は実ってきているようです。
by fumiya_o
| 2005-02-06 12:52
| 自然・環境生態
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