2005年 02月 22日
2月22日。 今日はつり人編集長の三浦修氏に会う予定だったが、彼が風を引いてしまったのでキャンセルになった。自宅で仕事をしていたら、幼稚園の謝恩会の出し物だと言って、女房が息子の同級生のお母様連中を連れてきて「マツケンサンバ」を練習するところに居合わせなければならなかった。(恐怖) 私のHPのタイトルバックにイラスト化されたスティールヘッド(降海型にジマス)が出ている。HPの管理人マスターケンヤが写真を加工して載せてくれたものだ。(スティールヘッドについてはHPに解説) この魚、デジタルの処理をしてでっかく見せていると思った人も多いことでしょう。或はキングサーモンの写真をスティールヘッドに差し替えたとか、、、、。 でもでもちゃんと釣ったのだ。フライで。それもドライフライで。 場所はカナダのバビーンリバー。ヴィックスリックという瀬で掛けた。水面に丸太ん棒見たいなのが浮き上がってきて、バブルヘッドと言うドライフライを「バクッ」って食っちゃんたんだよね。想像できる?? 掛けた後が大変だった。このとき使っていたリールはハーディのマーキスサーモンⅡ。ドラグがついていない。ファイトタイムは約15分。 この魚の話を書くとどんどん長くなるからこの辺で止めとこう。 で、ロッジに帰ったらバブルヘッドのパイオニア、ヴィック・ランポー爺さんに「おめでとう」のあとに「オマエは不幸だ。」と言われた。「何で?」と聞いたら「もう一生これ以上大きなスティールヘッドをドライで釣ることはないだろう。」という答えが返ってきた。 その後この魚より大きな魚は、ドライどころか、すべてのタイプのフライでもつったことがない。 叉長107cm、胴回り58cm。推定28ポンドもありそうなヤツだった。
by fumiya_o
| 2005-02-22 21:25
| フライフィッシング
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