奥山文弥 Fumiya's Flyfishing Diary 徒然(釣れ?ズレ?)釣り日記 

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2005年 03月 17日

ニッチな川、解禁

3月のある日

 デカイ魚が釣れるけど、「汚い川」で有名なあの川が解禁したので、5年ぶりぐらいに行ってきた。友人はルアーだが、私はエサ釣りをしてみた。
 なんとか魚は釣れたが、相変わらずゴミだらけで汚い川だった。
 私たちは下流域に入った。水は緑色に濁っていた。釣りをしていると5年前と同じように、大根のヘタ、キャベツの皮が流れてきた。どれも新鮮だった。(笑)。
 以前フォーラムがあってこの川をきれいにしようと地元の有志が立ち上がったと聞いたので、少しはきれいになったのかと思ったが期待はずれだった。相変わらず、川の中にバイクや、自転車、冷蔵庫(本当!)まで落ちている。工事の廃材(産業廃棄物も??)もあって、鉄骨にウエイダーを引っ掛けて破く人も多いとか??、、、。
 10年ほど前は冷蔵庫の陰からヤマメが飛び出してくる。とジョークを飛ばしたのが嘘のようだと、なるのが普通であるが、ここは今も変わってはいない。
 変わっていないからやはりデカイ魚がいるのか?放流ニジマスはヒレピンに、ヤマメも擬似ギンケでギンピカになる。
 とにかくデカい魚が釣りたい。と思う人は通い始めるが、そのうち止める。私のその1人だった。いくら魚がよくても、釣りに楽しみである「自然環境」が余りにもよろしくない。
 ただし川自体は富栄養化しているので水生昆虫はたくさんいる。川が寸断されているので、各堰堤ごとに川の雰囲気は変わる。フライで釣りやすい場所もたくさんある。尺ヤマメに育つのに時間が掛からない。ゆえに大型が多い。なのに都市近郊としてはその環境からか、混雑しない。というニッチ(隙間)な川でもある。
 環境を無視して「パチンコ」代わりにいくならお勧めかも。ただし顔も洗いたくないほどの川であることをお忘れなく。
 気になることがある。地元の少年達はこのゴミだらけの川に裸足で入って遊んでいた。たくましいのか無謀なのか?「この川の魚を食べたいか?」と聞いたら「イヤだ。」と答えた少年がいた。
 水路、ゴミ箱と化したこの川を彼らが変えてくれるのだろうか??

今回の撮影はゴミが写らないように努力したつもり。ニッチな大物を見て欲しい。ただし、誰でも簡単には釣れない。放流魚の「管釣り」的な川ではないから、、、。魚と環境、どちらを選ぶか?
 よく来るというエサ釣りおじさんが言っていた。
 「あの淵はでかい魚がいるのがわかっているけど、目の前から下水がバシャバシャ落ちてきているからなあ」(ウエッ!)
 また別の人は
 「この川だけは、ゴミは持って帰らないよ。」(わかる気がする)
 さあ、どうする?

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美しいヤマメ。上は32cmあった。下は27cmぐらいか?

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1人で渡るには急流過ぎる場所もある。

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イクラで釣れていた45cmのニジマス。回復してヒレピンだった。

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この日はライズが少なすぎた。出会ったフライマンは苦戦していた。

 
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by fumiya_o | 2005-03-17 08:37 | 淡水ルアー


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